薬剤師の仕事・実務メモ

薬剤師の仕事は、薬をそろえて渡すだけではありません。

処方箋の確認、薬歴の記録、ピッキングミスの防止、患者さんへの聞き取り、疑義照会、在庫や期限の確認など、見えにくい部分にも多くの業務があります。

このページでは、薬局薬剤師の仕事や実務で意識していることを、現場経験をもとに整理した記事をまとめています。

処方箋を受け取ったあとに薬剤師が確認していること

薬剤師は、処方箋を受け取ったあと、薬の名前や用量だけでなく、飲み合わせ、重複、副作用歴、年齢、腎機能、処方日数などを確認しています。

薬をそろえる前に、どのような点を見ているのかを整理しています。

関連記事:薬剤師は処方箋のどこを見ている?薬をそろえる前に確認していること

添付文書はどこを見るのか

添付文書は、薬剤師が薬の使い方や注意点を確認するための基本資料です。

効能効果、用法用量、禁忌、副作用、適用上の注意など、調剤薬局の現場でどこを確認するのかを整理しています。

関連記事:添付文書はどこを見る?調剤薬局でまず確認したいポイント

メーカーへ問い合わせるのはどんなときか

添付文書やインタビューフォームを確認しても、保管方法、安定性、容器やデバイスの扱いなど、実務上の疑問が解決しないことがあります。

そのようなときに、薬剤師がメーカーへ問い合わせる場面や、問い合わせ前に整理しておきたい内容をまとめています。

関連記事:メーカー問い合わせは薬剤師の大事な確認手段|添付文書で分からないときの調べ方

疑義照会は何のために行うのか

疑義照会は、医師の処方を否定するためではなく、処方内容や患者さんの安全を確認するために行う業務です。

疑義照会の前に確認しておきたいことや、処方意図を確認する考え方を整理しています。

関連記事:疑義照会が怖い薬剤師へ|間違い探しではなく処方意図を確認する仕事

服薬指導で患者さんにどう伝えるか

服薬指導では、薬の説明を専門用語のまま伝えるのではなく、患者さんが理解しやすい言葉に置き換えることが大切です。

薬の効き方、使い方、注意点をどのように説明すれば伝わりやすいかを整理しています。

関連記事:患者に薬を説明するのが苦手な薬剤師へ|専門用語を使わない服薬指導の考え方

市販薬やサプリまで確認する理由

服薬指導では、処方薬だけでなく、市販薬やサプリを確認することがあります。

処方薬との重複、副作用、相互作用だけでなく、患者さんがどのような目的で使っているのか、現在の症状がどう変化しているのかも確認する必要があります。

関連記事:薬剤師が市販薬やサプリを確認する理由|飲み合わせだけではない注意点

薬歴は何のために書くのか

薬歴は、薬を渡した記録だけではありません。

患者さんから聞き取った内容、副作用の有無、服薬状況、次回確認したいことなどを残すための記録です。

関連記事:薬歴は何のために書くのか|薬剤師が記録していること

一包化するときに何を確認するのか

一包化は、薬を1回分ずつ袋にまとめるだけの作業ではありません。

用法、薬の性質、保管方法、処方変更、残薬、患者さんの管理方法などを確認しながら行う必要があります。

関連記事:一包化はどんなときに必要?薬剤師が確認する理由と注意点

ピッキングミスを防ぐために気をつけていること

薬局では、薬の名前、規格、剤形、包装が似ている薬を扱うことがあります。

ピッキングミスを防ぐために、薬剤師がどのような点に注意しているのかを整理しています。

関連記事:調剤でピッキングミスしやすい薬|薬剤師が現場で意識している間違えにくくする工夫

薬が在庫にないときに何を確認するのか

薬局では、すべての薬を常に十分な量だけ在庫しているわけではありません。

在庫が不足した場合には、入荷状況、他店舗や卸への確認、患者さんへの説明など、その後の対応も必要になります。

関連記事:薬局で薬がないと言われたら?薬剤師が在庫不足のときに確認していること

管理薬剤師の仕事と大変さ

管理薬剤師は、通常の調剤業務に加えて、薬局全体の管理や職場内の調整にも関わる立場です。

管理薬剤師の仕事内容や、現場で感じやすい大変さを整理しています。

関連記事:管理薬剤師は何が大変?現場で感じた責任と通常業務との違い